http://union.bokecc.com/flash/player.swf?videoID=136129_4294444&autoStart=false&share=true40万ドルを賭けた児島と東亜の勝負。東亜の投げた1、2球は、ストライクゾーンを大きく外れるボールだった。次の3球目もボールだと知った米兵たちは、全員が東亜に賭けていたため、ザワつき始める。そして、東亜の投げた4球目が高い、完全なボール球だと見た木野崎は、これで児島が勝ったと思った。
ところが、児島は、そのボールを強振してファールにしてしまった。児島がプロとしての意地とプライドで振ったと気付いた木野崎は、それが東亜の作戦だと知り、ア然。5球目もファールしてツースリーとなった児島は、次に東亜が最高の勝負球を投げて来ると予想して気負った。だが、東亜の投げた6球目は、スローボール。これを見逃した児島は、東亜にあっさり負けてしまった。
沖縄で『ワンナウツ』を主宰する女ボスのビッグママは、東亜の投球に1球の失投もなかったと木野崎に告げ、プロの大打者としての奢り、慢心、思い上がりといった児島の潜在意識を見逃さずに、東亜がつけ込んだと分析した。130キロに満たない球速で、しかも変化球を全く投げられない東亜。その勝負を何百回も見てきたというビッグママは、東亜が人の心を読め、相手の心理をコントロール出来ると言い切る。20歳そこそこの東亜に、野球を舐めていると言われた“大打者”児島は、その夜から、姿を消してしまった。
1週間後、スピリッツを鍛えるため山で修行をしていた児島が、再び姿を見せ、東亜に勝負を申し込んだ。条件は、児島が負けたら引退、勝ったら東亜の利き腕を叩き折るというもの。東亜はこの条件をあっさりと飲み、勝負は3日後に行われることになった。
そして、運命の日、例のグラウンドで東亜と相対した児島は、必ずくるはずの外角球を待ち構えるが―。
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B9进不去...无奈只好传以前自己注的号里了...