http://up.b9dm.com/video.php/vid_6602.htmマリナーズとの2戦目。彩川の指示でまたしても先発させられた東亜は、自分を潰しにかかるマリナーズ打線と戦うことになった。マリナーズ打線は、3番、5番以外全て左打者。その作戦と言うのは、各打者が粘れるだけ粘り、最後に一塁ゴロを打って東亜を一塁にカバーに走らせて、スタミナを奪おうというもの。
このマリナーズの作戦は、見事的中し、ついに東亜は転倒。だが、両チームとも得点できず、試合は延長戦にもつれ込んだ。そして、試合は、代打で登場した故障上がりの児島が、東亜のアドバイスを受けてサヨナラアーチ。リカオンズは、前年の覇者・マリナーズから2夜連続のサヨナラ勝ちをもぎ取ったのだった。
この試合を見ていた彩川は、試合が終わったばかりの東亜に、驚きの連絡を入れた。次の対マリナーズ第3戦のレートを20倍でやる、というのだ。1失点が10億円になると知った部長の及川は、東亜の活躍ぶりを考え、他の選手と同じような契約にするよう、進言する。だが、彩川は、及川の話を拒否し、必要なのは今の利益だ、と言い切った。
やがて、始まった第3戦は、疲れからか、東亜の制球の乱れが目立つ内容となった。これに気付いた高見は、甘く入った球をレフトポールに当てるホームラン。プロ入り47イニングにして初失点した東亜は、それまで稼いだカネを全て吐き出し、逆に6500万円のマイナス。その後、8連打を浴びた東亜は、さらに5失点。そして、三回までに14失点もしてしまった。
だが、東亜の様子を見ていた高見は、何か引っ掛かりを感じた。今日の東亜の投球は、制球が定まらずにボールが先行していたにもかかわらず、一度もフォアボールを出していない。高見は、東亜がまるでわざと打たせているように思えたのだ。そしてさらに連打を浴びた東亜は、時間を気にするようにタイムを取って―。
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