Ecco |
2004-04-03 22:19 |
発売日:2004年5月27日 価格:通常版 7,140円、限定版 10,290円 ショップ調合、予約キャンペーン情報を公開 さまざまな評価、特性を持ったアイテムを組み合わせることで、よりユニークなアイテムが調合されていく。どうやって調合するのか想像できないような組み合わせも…… 株式会社ガストは、プレイステーション 2用RPG「イリスのアトリエ エターナル マナ」を5月27日に発売予定。価格は通常版が7,140円で、限定版は10,290円。何度か本誌でも情報を紹介している「イリスのアトリエ エターナル マナ」。今回は「ショップ調合」と、「予約キャンペーン」の情報をお届けする。
“ショップ調合”とは、前作「ヴィオラートのアトリエ」の“お店を発展していくシステム”をより進化させたもので、各店と協力して新しいアイテムを生み出していくこととなる。「パン屋」ならパンを中心とした食材、「魔法道具屋」なら魔力を帯びた商品が開発できるようになる。
これら商品を開発していくことで、主人公クレインとお店の関係が変化し、扱う商品もより多彩になっていく。パン屋なのに、装備できる“パンでできた武器”といったユニークなものが開発できるようになるのだ。
店と仲良くなることで、様々なイベントも起こることになる。本シリーズの特徴のひとつである、「個性的なキャラクタ」というポイントは、店員も顕著。心を閉ざし無愛想、人気のない魔法道具屋の店主ビオラ。規律でパン以外は作ってはいけないため、夢であるお菓子屋の練習を夜中にこっそりやっているブレアなど、さまざまなドラマが期待できるキャラクタばかりだ。仲良くなっていくこと、店が発展することで、どんな展開が生まれるのだろうか?
ショップ調合は「レシピ」に従って行なう。この調合アイテムをちょっとだけ変化させることで、ユニークなアイテムが生まれる場合がある。例えば、「妖精さんの服」を作るには水着、フラックス布、ランドーを合成して作るのだが、ランドーを“恥ずかしランドー”に代えると「お色気羽衣」が、フラックス布をコットン布に代えると「こんいろの水着」が完成する。ちなみに「こんいろの水着」の外見は、スクール水着そのまま。イベントが期待できるアイテムである。
各アイテムには「評価」というパラメータがある。これは材料の評価に影響を受けるもので、「くさい」+「くさい」とふたつのアイテムを調合すると「猛烈にくさい」という評価になる。他にも、「芸術的センス」+「かっこ悪い」=「ヘタウマ」、「キワドイ」+「アブナイ」=「ドキドキなビュー」などなど、非常に多彩なものが用意されている。
ひとつのアイテムに、ひとつの評価ではなく、アイテムには複数の評価が存在するようだ。店の繁栄を考えると、評価の良いものを店に置くようにしていくのが良いだろう。ショップ調合で制作できるアイテムは177種類、材料を含めると300種類以上に及ぶという。やりこみ欲求をとても刺激してくれるポイントである。
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