http://up.b9dm.com/video.php/vid_7905.htm0対0のまま延長戦に突入したバガブーズ対リカオンズの三回戦。リカオンズは、ピンチごとに1塁守備の東亜に登板させる三原采配で、彩川の計略とは反対に踏ん張り続けた。十一回の裏も、ツーアウト満塁の場面で、三原は東亜をこの日7度目のリリーフに立て、セカンドゴロでピンチをしのぐ。
その頃、オーナー室で試合を観戦していた彩川は、東亜をピンチの時に限って何度も登板させる『ワンポイントリリーフシステム』に、思わぬ落とし穴があることに気付き、ア然となった。このシステムは、東亜とリリーフを交互に投げさせるのだが、東亜が1塁の守備に入る際、野手も1人“消費”する。このため、登録25選手を使い切ったリカオンズベンチには、控えの選手がいなくなったのだ。
何としても東亜から金を搾り取りたい彩川は、『ワンポイントリリーフシステム』を続けるため、三原に野手の1人をマウンドに上げるよう命じる。だが、三原は、残るわずかなプライドで常識外れのこの命令を拒否。結局、東亜がそのまま続投することになった。
十四回裏、トップでバッターボックスに立ったのは、塁間世界最速のジョンソン。出塁すればサヨナラのチャンスが生まれると見た東亜は、再び9人内野のシフトを敷いて、ジョンソンを討ち取る。
試合が動いたのは、十六回の表だった。リカオンズは、相手の守備の乱れに付け込んで、1点勝ち越す。そして、東亜は、その裏、ツーアウトまで取り、バッターボックスにまたしてもジョンソンを迎えた。東亜は、初球いきなりデッドボール。ジョンソンの足を考えれば、同点を覚悟する場面になった。
だが、これは、ジョンソン潰しを狙う東亜の作戦だった。東亜がわざとワインドアップで投球したため、ジョンソンは3塁まで進塁。ここで、内野から野手を締め出した東亜は、ホームスチールを狙うジョンソンと1対1の真っ向勝負を挑んだ。
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